家屋の解体

人が住まなくなり古くなってしまった空き家には、倒壊の危険性があるのはもちろんの事、建物が老朽化することで不衛生になり、環境悪化の問題原因になったり、放火などの危険性も出てきます。
ほったらかしにするのが良くないのは分かっているが、お金がかかることだから・・・と、そのままにしてしまっていることも多いでしょう。

◆　解体することのメリット

まず、建物を解体して更地にする事で、倒壊・環境悪化・放火などの危険性が解消されることになります。
さらに更地にすることで、解体費用はかかるものの、土地そのものが売却しやすくなります。

◆　解体することのデメリット

解体する事により、毎年支払わなければならない固定資産税と都市計画税は高くなります。 建物が存在することで、土地に係る固定資産税は1/6に軽減されますが、更地になる事で住宅用地ではなくなる為に、結果として固定資産税が6倍になってしまいます。

◆　補助制度もあります！専門家にご相談ください。

多くの地方自治体では、空き家や老朽化した家屋の解体を推進するため、解体費用の一部を行政が補てんする制度が存在します。
内容や手続きについては、当社のような専門家にご相談いただくか、各市町村役場の建築課、もしくは住民事務課などにご確認ください。
解体後には「建物減失登記」の登記申請などの手続きも必要になります。忘れていると過料も発生したり、売買・相続などができなくなりますので、トータルな手順を含めて相談できる当社のような専門業者にご相談いただくことをお勧めします。